フェルナンデスSTタイプの続きです。 ネックエンドの部分で定規を当てると歪んでいるのがわかりますので、縦横斜めに当てて確認し、。塗装前に平らに削ります。
色を合わせて、塗装しました。その後フレットに乗った塗料を取り除き、軽くすり合わせします。
シムも茶色に塗り、このようになりました。フリーダムのプレートが格好良いです。
21フレットのサイドドット、しっかり出ました。
アンプに通さなくても軽やかによくなるギターでした。修理のご依頼誠にありがとうございました!
part.1はこちらです。→http://asakurakobo.blogspot.jp/2016/02/stpart1.html
朝倉宏泰
2016年2月22日月曜日
2016年2月13日土曜日
フェルナンデス、STタイプ フレット交換 ネックプレート交換 等修理 Part.1
フェルナンデスのSTタイプをお預かりしました!(U様どうもありがとうございました。)
フレットが磨り減って薄くなってしまっているので交換いたします。指板調整と同時に指板アールも変更いたします。
ネックプレートは、フリーダムの3ミリ厚に交換いたします。ネジ穴の間隔違いますので、一度埋めてからあけなおします。
ネックポケットが少し深めで、21フレットのサイドドットも隠れています。仕込み角度もありますが、弦高も低く下げられないので、ネックポケットにシムを入れて嵩上げいたします。7.25から12へ変更いたします。
フレットを抜いたところ・・
指板調整して、フレットを打ちました。途中の写真がなくて申し訳ありません。
塗装前にフレットの角を軽く面取りしておきます。
ここは指板の角を面取りしています。余りやり過ぎないようにします。
フリーダムのネックプレート。位置決めしています。
シムを切りだして、ポケットにぴったり嵌るようにしました。
ネック塗装前に仕込み角度など確認するためにセットしてみます。
弦高などは定規で見ます。21フレットサイドドットもPGの上に出るようになりました。パート2はこちらです→http://asakurakobo.blogspot.jp/2016/02/stpart2.html
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